イマドキの大学生はけっこう資格を持っている

先日、大学2年生の娘が「今度秘書検定受けるねん」と資格の話をしてきました。「簿記も受けようと思う」と。大学生ってけっこう資格を持っているんですよね。

娘に「なんで?」と聞くと、「ん~、履歴書に書けるから」

やっぱりなぁ~という感じです。そういうガイダンスがあったのでしょうね。親として、というより、キャリアコンサルタントとして、という感じですが・・・

「秘書検定は、どんな仕事をするにしても仕事に対する姿勢がわかるから勉強したらいいと思う。簿記は、金融とか会計に興味があるんやったら取ったらいいと思うけど、どうなん?」

「全くない!」

「ほな、やめとき」(笑)

娘は語学系の大学に行っているので、「興味ない資格に時間かけるんやったら、語学に時間をかけた方がいいんとちゃう?」と言うと、めっちゃ納得していました。

今の大学は、昔に比べると就職をかなり意識しているところが多いと感じます。ですから、就職につながりそうな情報があれば丁寧にガイダンスしてくれます。(←ワタクシもしています)

素直な学生はそれじゃあ資格を取っとかないとね、と、資格の勉強をするのですが、「なんで?」ということをあまり深く考えていない人も多いのです。

直接話ができる学生には、自分がやりたい仕事につながりそうなら勉強したらいいけど、そうじゃなかったら友達と遊んだり、海外旅行に行ったり、本を読んだりした方がいいよと言っています。そんな経験の中から、自分の尖った部分ややりたいことが見つかるよ、と。

学生を採用する側としては、資格をたくさん持っている学生には、「なんで?」と聞いてみてください。目的意識がはっきりしているかいないかがわかりますよね。目的意識がはっきりしていなかったとしても、資格をたくさん持っている学生は基本的にコツコツ努力ができるという強みがありますので、そういう職場なら良いかもしれませんね。

逆に資格を一つも持っていない学生にも、「なんで?」と聞いてみましょう。焦ってしどろもどろになる学生もいるかもしれませんが、自分がしてきたことに自信を持っている学生は全くひるむことなく、「資格取得も大切だとは思いますが、私は部活動で体と心を鍛える方を優先しました」とか、「友人とイベントの運営をしていて忙しかったんです。勉強が必要なら今から必死にやります!」などと答えると思います。

資格の欄は学生の興味を知る、というよりもむしろ、時間の使い方の優先順位を知ることにつながる部分かもしれませんね。

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